お久しぶりです。
最悪なタイトルでごめんなさい。
思いついたらやらないと気が済まない性質で……
ただでさえ筆が遅いのに、アニメが面白かったり旅行とかソシャゲのイベントで忙しかったりで全然ブログ執筆できなかったのが、ぼざろロスはあるにはあるけど暇になったのでようやくというところです。
そうです暇です。
クリスマス、暇です!!!!
キャッホ~ウ!!
はて俺は一体何を書いていたんだったかなと思って駄文を見返すと、VIO脱毛でチン〇が勃つか勃たないかのところだった。
しょうもな!チン〇が勃つか勃たないかを2か月引っ張るブログがあるか。
シモの話は今年で切り上げて、来年からは美しい蝶や花とかについての文章を認めような。
さて、美容外科の待合スペースでソワソワしている俺の番号が呼ばれた。
俺の股間をいじくりまわす施術を担当するお姉さんとの対面だ!
いやいや!繰り返し念を押すが当方にやましい気持ちは全くござらぬ!心は清渓川のように澄み切っている!蝶や花である!
どんな人かな!?
……
……あー……
なるほどね?
胸は大きいけど雰囲気は普通な感じですね。
そんなもんですよ。そうか……そうだよね。1人と1本で勝手に期待し過ぎました。
賢者になりすぎたのかもしれない。さ、切り替えていきましょう。
はー。
内心肩を落としながらカーテンで囲まれた施術スペースに案内される俺。しょぼくれるジョニ―。
すまん、読者諸兄。もう終わりです。きっと私が施術中に無様にチンチンエレクチオンをして「うわ~恥ずかしいよ~トホホ~……」となる展開を期待して読み進めていただいているのだろうが、その期待にはお答えできそうもない。
これはきっとノー勃起でFinishのやつです。力不足で申し訳ない。今度は撮れ高のためにオナ禁して凄十とか飲んでいくわ。(本当に通報されるからやめろ)
施術ベッドに腰かけ、施術前に本人確認やらの簡単なやり取りを済ませる。
「Vゾーンは全部照射します?」
はい。ツルツルにしてください(いい返事)
その後、お姉さんはカーテンの外に出ていくので、その間に脱衣をせよということなのだが、そこで渡されたのが下図のような紙のショーツである。
おお……なるほど!こういうのを履いて、ジョニーがまろび出ないようにショーツを適宜ずらしながらレーザー照射していくのだな。
よかった。私の恥部を観察する羽目になる気の毒な女性はいなかったんだね。Win-Winである。実に先進的だ。素晴らしい。
しかし……これはどっちが前なんだ?おしっこ用の穴がないので分からない。
女性用下着なんぞまともに見たことはないので、どっちが前かすらわからん!童貞の弊害がこんなところにも……!下半身丸出しで悔し涙を流す私だった。
本気で判別がつかなかったので、にぶいちでショーツを履き(ゴワゴワする感じがとても落ち着かない!)着替えが終わったのでお姉さんが入ってくる。予想通りショーツをずらしてジョニーがコンニチハしないよう毛の剃り残しがないかのチェックが入り、医師が呼ばれることになった。
そう。レーザー脱毛は医療行為なので、初回だけ医師の診察が入るのである。
結局私の股間を見る羽目になる悲しい女性は増えてしまうのである。嗚呼、やるせないね。
やってきたのは男性医師だった。
なんだ、男か。
好きなだけ診るがいい。
診ろよ診ろよ。
しかし、こっちはこの際だから文字通りに尻の穴までじっくり診てもらうつもりだったのだが、診察はススッとチンチンに触って角度を変えて「問題ないですね~」で2秒で終わった。
おいおいおいおい!チラッとしか見てないじゃないか!
もっとしっかり診察してくれ!
ふざけているのではなく本当に焦った。詳細な説明は省くが、目立ちはしないものの先天的に股間に気になる点が無いわけではない。そのことを医師に伝えると「どれですか」なんて言ってくる。やっぱり認識してなかったんじゃないか。
結局、施術を受けるに全く問題はなかったわけだが、結構不安になってしまった。まあ泌尿器科じゃないしね。レーザー脱毛に支障があるレベルの疾患等があるかないかだけ診てるのかもしれないが。
さあ医師の診察も済んだし、恥部を晒す懸念も、勃起の心配もない。
もう何も恐くない。VIO脱毛、楽勝だな。
完全に心に余裕ができた。レーザーが眩しくないよう目隠しをされても(目隠しされて股間を痛めつけるなんて、まるでSMプレイのようじゃないか!)などと下らないことを考えるゆとりすらある。
「目隠しがずれていたりましませんか?」
大丈夫です。
「じゃあ下着は切ってしまいますね」
はい。
音から察するに、鋏のようなものでチョキチョキとショーツが切り裂かれ、脱がされる。
当然まろびでる僕のジョニー。
?
は?「ぼく」
どゆこと?「ジョニー」
いや、『愚息がまろび出ないようにショーツを適宜ずらしながらレーザー照射していく』んじゃなかったんかい!!!これじゃ諸田氏やないかい!!!切って脱がすならなんで履かせたんじゃい???
マジでなんで?愚息にはすぐにバスタオルがオフトゥンよろしくかけられ、Vの毛(注:バーチャルユーチューバーの毛ではない)だけが晒される格好になったわけだが、俺の脳は全く追いついていなかった。なんで?なんで油断させるようなことしたの?ショーツの前後ろが逆だったから?にぶいちを外した結果がこれか?
これじゃVの毛はよくても、Iのときには丸だしやないかい!
いぬまるくんやないかい!うんーっ!
もともと覚悟していたハズの状況が訪れただけなのに、一度回避したと勘違いしたために滅茶苦茶動揺してしまった。だからなのか、まずいことにジョニーがソワソワしている雰囲気を感じる。
馬鹿な!なぜだ?危機を感じて子孫を残そうとする動物の本能が働いているとでもいうのか?こんなことで!?
落ち着け!まだあわわわわ。展開あわわ!
仙道俺を他所に施術がスタートする。1回ごとにバシュッ!バシュッ!という音が鳴ってレーザーが照射されていく。
「痛くないですか?」
あっ、あまり痛くないです……
事実ここの機械は痛くない。このゾーンは皮膚も厚いしね。ヒゲの時に他所の院で施術を受けたとき、機械が別で痛くてビックリしたことがあるくらい。
でもね。もてあそばれた俺の心が!痛いんですよ!わかります!?
その時。
俺のやり場のない感情が伝わってしまったのか、規則正しく聞こえていたバシュッ!バシュッ!という音のリズムが狂った。
目隠しをされているのでよくわからないが、どうも様子がおかしい。
これ、暴走してないか?
すぐに機械が緊急停止されたようで、慌てた様子のお姉さんが「少々お待ちください」と言い残してカーテンの外に出ていく。俺のVゾーンにはオフトゥンがかけられたが、俺は目隠しをされたまま放置だ。
……なんなんだ……
チンチラ診断に、フルチン不可避。おまけに機械が故障ときた。え?これ俺のチ〇ポが機械を破壊したのか?機械からしたら「今日も女性の脱毛がんばるぞい!」のつもりでいたら30歳のオッサンのチ〇ポだったのでビックリしたのかもしれない。さもありなん。
しかし、これからどうなるんだ?施術スペースを変えて別の機械になるのか?なんぼなんでもフルチンでの移動はないだろうから、一度ズボンを履くわな?で、移動して、ま改めてズボンを脱いで、紙のショーツを履いてから鋏チョキチョキでポロリもあるよってか?ハハッワロス。
そうしているうちに、失礼します、と言ってお姉さんが別の人を連れて入ってきた。
バスタオルon股間というアホな格好の俺を他所に2人でボソボソやりながら機械の様子を見ている。内容の全てはわからないが、やはり暴走したらしい。ああ!俺のジョニーは抜いてはいけない妖刀だったのか!道理で女性が寄り付かないわけだ。これって教会行けば解呪してもらえます?
もう散々である。どうにでもな~れの精神でボケーっと待っていたところ、どうやら直ったらしいのでお姉さん一人が残り、施術が再開されることになった。本当に大丈夫?また暴走しない?
と、ここで俺の目隠しがとられた。半身で起き上がった俺にお姉さんが言うには「新しい施術担当の者と交代します」らしい。
???どういうこと?まだ治療は始まったばかりだ。先の暴走でお姉さんが怪我でもしてしまったのか?はたまた俺の股間の暴れん坊っぷり(?)が手に負えないので、熟練者に任せようということなのだろうか。何もわからん。ハプニングがありすぎるだろVIO脱毛。
ということでお姉さんとはサヨナラとなった。チンチン見せて見せられてがほぼ無駄になってしまった格好だ。なにこれ?Lose-Loseすぎない?なんだかすごい申し訳ない気持ちになってしまった……。
図らずも「チェンジって出来ますか」などと言う最悪な願いが叶ってしまった形にはなったが、まだVが始まったばかりで、IやOというもっとアレな部位が丸々残っているのだ。そんなことを言っていられる状況じゃあない。
もはや俺の願いは無事に施術を終えてもらうことだけである。(この際ベテランのオバちゃんでも男でもなんでもいいから無事にレーザー当てて早くズボンを履かせてお家に帰してくれぇ……)と祈りを捧げる俺に「失礼しま~す」の声がかけられ、交代の施術担当者が入ってきた。
……
ドストライクの美人がそこにいた
次回
禊のためにサークルチェックはそこそこにして年内完結を目指します。
サンタ諸兄のいいね等のプレゼント、お待ちしているぜ!